2008年03月04日

●子供への性教育、繰り返し話し合うことが大切=調査



[シカゴ 3日 ロイター] 研究者らは3日、子供への性教育について、親子間で形式的な内容を話し合って終わりにするのではなく、性交渉の多くの側面を繰り返し話し合うべきとの調査結果を発表した。

小児医療の専門誌に掲載された同調査は、南カリフォルニアの11─15歳の子供312人を対象に、性交渉について親との話し合いの頻度や内容をランド研究所が調べたもの。

それによると、子供との話し合いが多い親は子供との距離も近い傾向にあり、話し合いの内容が思春期や性病などの一般的なものから、自慰行為や性交渉時の感覚などの個人的な内容に移行する際も、比較的スムーズに進むという。

同調査はまた、過去の研究結果として、親との話し合いを持った子供は性交渉の経験が遅くなる傾向にあり、性交渉を持つ際にも避妊を行い、相手の数も少なくなる傾向にあるとした。


2008年03月03日

●ネパールの「生き神」少女、家族の要請で引退



[カトマンズ 2日 ロイター] ネパールで生き神「クマリ」としてあがめられている少女(11)が、家族からの要請を受けてクマリを引退した。当局者が2日発表した。

この少女はカトマンズに近いバクタプールで9年間にわたり、神聖な存在として信仰を集めていたが、昨年に伝統を無視して米国を訪問したとして一部の宗教当局から批判を受けていた。

クマリの伝統を管理する団体の幹部は、少女がクマリの地位から退いた理由として、少女の家族が独自に宗教的な儀式を行うことを希望しており、それにはクマリ引退が必要だったと説明した。

同団体は今後、少女の後任を探すとしている。


2008年02月29日

●サメに襲われたウミガメ、インプラントで「人工ひれ」装着へ



[サウスパドレ島(米テキサス州) 28日 ロイター] サメに襲われて四肢のうち右前脚(ひれ)しか残っていないアオウミガメに、歯科インプラントの技術などを使った「人工ひれ」の装着が計画されている。

このアオウミガメは、2005年にテキサス湾にあるサウスパドレ島で保護され、現在は「アリソン」と名付けられ研究保護センターの水槽の中で生活している。ただ、右前脚しかないために左回りに泳ぐことしかできない。

装着が成功すれば、再びタンクの深い場所までは潜れるようになるとみられるが、「人工ひれ」は定期的に交換する必要もあるため、海に戻される予定はないという。


2008年02月27日

●中国最大のレジ袋メーカーが閉鎖、政府環境対策のあおりで



[北京 26日 ロイター] プラスチック製品の利用削減を進める中国政府主導の環境対策のあおりを受け、同国最大のレジ袋メーカーが閉鎖に追い込まれた。新華社が26日報じた。

 中国は1月、レジ袋の規制を突如発表。6月1日から、極薄の袋の生産と、スーパーや店舗での袋の無料提供を禁じた。

 これを受けて、従業員数2万人のSuiping Huaqiang Plasticは1月中旬、生産を停止。従業員の1人はロイターに対し「工場は正式に閉鎖された。清算の手続きに入っており、ほとんど人はいない状態だ」と語った。

 同社のビニール袋の生産規模は年間25万トンで、総額22億元(約327億円)。政府の規制は同社にとって厳しすぎる結果となった。

 中国貿易報のウェブサイト(http://www.chinatradenews.com.cn)によると、中国で使われるビニール袋は1日当たり最高30億枚、包装用プラスチック製品を生産するために精製する原油量は年間500万トン(3700万バレル)となっている。