2007年08月03日

●携帯電話を利用した身代金詐欺



[ボゴタ 31日 ロイター] コロンビアで携帯電話会社のオペレータに成りすまして利用者に携帯の電源を切るように指示し、その間に家族から身代金を詐取する事件が多発している。

コロンビアは誘拐が世界で最も多い国のひとつ。警察によると、犯人グループは携帯電話利用者に、「携帯が不正利用されている疑いがあるので2時間、電源を切るように」と指示する。

そして利用者の家族に接触し、利用者を誘拐したと脅す。携帯の電源が切れているので、家族は利用者に連絡が取れない。その2時間の間に身代金を詐取するのだ。

地元TV「Caracol」は31日、ニュース番組で、視聴者に「携帯の電源を切るように言われたら、すぐに当局に通報してください」と呼びかけた。


2007年08月02日

●パンダのふんを利用してオリンピックみやげ製造中 中国

[北京 31日 ロイター] 中国の野生生物研究センターが、パンダのふんを原料にしたオリンピックみやげの数々を製造中だ。



四川省の成都にある研究センターの専門家たちは、60頭のジャイアントパンダが出す一年あたり300トンの排泄物から、フォトフレーム、しおり、扇、パンダの像などを作りだした。

研究所長のアシスタント、ジン・シミンさんは、これらおみやげ品の数々はそれほど臭くないと誇らしげに語った。
「ふんの70%はパンダが消化しきれなかった竹の残りなので、それほどひどい臭いはしません」

「私たちは以前、ふんの処理に1カ月あたり少なくとも6000元(およそ9万4000円)を費やしていましたが、いまはふんの半分が記念品になるので、そこから利益を生み出すことができます」

研究所は現在、2008年のオリンピックに向けて、さまざまなオリンピック種目を行うパンダの像を製造しているところだ。

タイの動物園はすでに、園のパンダ2頭の排泄物から作った色とりどりの紙を販売している。


●中国の「キングコング」、北京五輪の聖火ランナーに立候補

[北京 31日 ロイター] 世界最高レベルに毛深い男として有名な中国のユ・チェンファンさんが、来年に迫った北京五輪の聖火ランナーを務めたいと名乗りを上げ、キャンペーンを開始した。



「キングコング」というニックネームを持つユさんは、中国東北部の遼寧省にある自宅で、「オリンピックはみんなのものです。普通の人々も、異常がある人も」と語っている。31日、新華通信が報じた。

「第一に、私は有名人です。中国においても、海外においても。第二に、私が自分の醜い容貌に立ち向かってきた経験は、オリンピック精神と結びつくと思います」と、彼はつけ加えた。

ユさんの体の96%は毛に覆われている。彼を上回るのは、おそらくギネスブックに世界一毛深いと認定されているビクター“ラリー”さんとガブリエル“ダニー”さんのラモス・ゴメス兄弟だけだろう。彼らは体の98%が毛で覆われているという。

2000年のシドニー五輪で体操の金メダルを中国にもたらしたシン・アオウェイ選手が、ユさんのキャンペーンを支援しているそうだ。
「私は彼の中に、中国の人々の忍耐と勇気を見ます。私はパブリシティに協力し、助言を与えるつもりです」との談話が、新華通信で報じられた。

しかし、北京五輪の運営局は様子見のようだ。

「有名人が聖火ランナーに立候補するのは問題ありません。しかし、彼に決まるかどうかは何とも言えません。機会は誰にも平等ですから」


2007年08月01日

●手術中に完全停電、携帯電話が照明代わりに アルゼンチン

[ブエノスアイレス 30日 ロイター] アルゼンチンの病院で、緊急の虫垂炎手術の最中に停電がおこり、予備の電源も作動しないという非常事態が発生したが、外科医たちは携帯電話が発する光を助けに手術を完了することができた。



7月21日、アルゼンチン中央部、サンルイス地方の小都市ヴィラ・メルセデスの主要病院、ポリクリニコ・ホアン・D・ペロンで停電がおこったとき、レオナルド・モリーナさん (29) は、手術台の上にいた。

病院の広報担当者は述べる。
「正しく動作するはずのジェネレーターが動作しませんでした。外科医と麻酔専門医たちは暗闇にいました。親族は廊下にいた人々から携帯電話を集め、それを明かりにしました」

レオナルドさんの兄、リカルド・モリーナさん (39) は、停電は1時間ほど続き、レオナルドさんの麻酔は次第に弱まっていったと『ラ・ナシオン』紙に語った。

ダリオ・マウラー病院長は同紙に、院内は最長で20分間電気がつかないままだったと語った。