2007年11月12日

●スペインのバイオリン奏者、「透明の家」で生活中

[マドリード 10日 ロイター] スペインの女性バイオリン奏者が1週間、人通りの多いマドリード市内の通りに設置された透明の箱の中で生活している。



Patricia Arguellesさんは、マドリード中心部にあるレティーロ公園の外に設置した「透明の家」について、見知らぬ人々の注目を浴びながら生活することでひらめきを得られれば、と話している。

ガラス張りの移動式住宅のようなこの箱には、ベッドとノートパソコンを置くテーブルがあり、通りからは丸見え。トイレとシャワー室のみ唯一プライバシーが保たれている。

9日午後には、人々が見つめる中、笑顔でトイレから出てくるArguellesさんの様子が見られた。数時間後には、警備員の見張り付きの「家」の中でベッドに横になった。


2007年11月09日

●欧州議会の社会主義グループ、コンドームの減税を働き掛け

[ブリュッセル 8日 ロイター] 欧州議会の社会主義グループは8日、エイズ対策の一環として、避妊具コンドームの付加価値税(VAT)減税を働き掛けるキャンペーンを開始した。



欧州連合(EU)加盟27カ国は現在、コンドームに対するVAT税率を各国で決定できる。最低水準は5%だが、スウェーデンとデンマークでは25%となっている。

社会主義グループのヤン・マリヌス・ウェースマ氏はサイト(www.socialistgroup.eu)上での同キャンペーン開始に際し、「コンドームのVAT税率を最低水準に下げることは、エイズ対策の現実的な措置であるとともに、世界エイズデー(12月1日)での力強く象徴的な意思表示にもなる」と語った。

世界保健機構(WHO)によると、欧州でのHIV感染率は上昇しており、2005年には約2万7000人の新規感染が報告されているという。


●英国の若者の20%、海外旅行で新たな相手と性交渉

[ロンドン 8日 ロイター] 英国の若者の5人に1人が、海外旅行先で新しいパートナーと性交渉を持ち、自らをHIVなどに感染する危険にさらしていることが明らかになった。英ロンドン大ユニバーシティーカレッジのキャサリン・マーサー博士が率いる調査チームが8日、学術誌「Sexually Transmitted Infections」で発表した。



調査は、数千人を対象に行われた性生活などに関する調査への参加者から無作為で被験者を選び、インタビューを行う形式で行われた。その結果、16─24歳では、男性の23%、女性の17%が、過去5年間で海外旅行中に新たな相手と性交渉を持ったと答えた。

これらのケースでは、HIV感染の可能性が低いと考え、英国人やヨーロッパ人を性交渉の相手として選んでおり、性感染症の危険性を十分理解していないという。

英国はすでにヨーロッパの他の国々と比べ、性病の感染率がはるかに高くなっている。


2007年11月07日

●マリファナ喫煙者、吸わない人より秀でた部分も=研究者

[シカゴ 5日 ロイター] スイスで5000人以上の若者を対象に行われた調査では、マリファナ喫煙者は、吸わない人より秀でた部分もあることが明らかになった。ローザンヌ大のJ・C・スリス博士らの研究チームが5日、学術誌「Archives of Pediatrics & Adolescent Medicine」11月号に掲載された論文で発表した。



一方、マリファナとたばこを両方とも吸う人はこれに当てはまらず、薬物を大量に摂取する傾向があるとしている。

同研究チームは、マリファナ喫煙者が、非喫煙者に比べて「より社会的に動き、スポーツをする傾向が極めて強く、仲間とより良好な関係を持っている」と指摘。さらに「(マリファナ喫煙者は)授業をさぼる傾向が強いものの、同程度の良い成績を取る。親との関係は(非喫煙者に比べ)悪いものの、うつ状態にはなりにくい」としている。論文では、これらの事象の理由については説明していない。

同論文は、2002年に16─20歳のスイスの学生5263人を対象に行われた調査を分析。この調査では、マリファナ喫煙者が455人、マリファナとたばこの喫煙者が1703人、両方とも吸わないのが3105人だった。


2007年11月04日

●サウジの砂漠で「世界一美しいラクダ」コンテスト

[シャクラー 1日 ロイター] サウジアラビアの首都リヤドから300キロほどの砂漠地帯シャクラーで1日、「世界一美しいラクダ」を決めるコンテストが行われ、自慢のラクダを連れた大勢の人々でにぎわった。



莫大な石油資源により、急速に近代化が進んだ同国だが、ラクダは今なお伝統的遊牧民の生活様式を示すシンボルとして知られている。