●桑田佳祐 爆笑野外ライブで新曲披露
サザンオールスターズの桑田佳祐(51)が20日夜、横浜市の赤レンガパークで今夏1回きりの野外ライブを行った。日本テレビの音楽番組「Music Lovers 夏の終わりの桑田まつりスペシャル」(26日後11・30)の収録を兼ねて開催。桑田らしい笑いたっぷりのステージとなった。
夕日がランドマークタワーに隠れ、海風が心地よくなった午後6時すぎ、真っ赤なTシャツ姿の桑田が登場。赤レンガ倉庫を背に、空にはあかね雲、目の前には横浜港というロケーション。ヒット曲「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」でスタートし、いきなりステージを縦横無尽に駆け抜けた。
桑田が「横浜に帰ってまいりました。短い時間だけど、みんな遠くからどうもありがとうね」とあいさつすると、会場のボルテージは最高潮に。時折、ベイブリッジを指さしながら「明日晴れるかな」など10曲を披露。収録を兼ねた番組が日テレであることにちなみ「24時間テレビで泣いてしまった。ありがとう、欽ちゃん!」と叫べば「24時間…」に出演した売り出し中のお笑い芸人・小島よしお(26)の持ちネタ「でも、そんなの関係ねえ」を何度も披露。「横綱は出てこないし」と語るなど“時事ネタ”も満載。映画「Life 天国で君に逢えたら」の主題歌となった新曲「風の詩を聴かせて」(あす22日発売)はしっとりと歌い、中には涙を流しながら聞き入るファンの姿も見られた。
野外ライブは昨年8月、静岡・浜名湖ガーデンパークでの音楽フェスティバル以来。今回は抽選で3000人のファンが招待され、当日まで会場名は知らされない厳戒ムードの中で行われた。今夏1回きりの野外ステージとあり、開演から1時間後には周辺を約2000人が取り囲んだ。
今年11月からは全国ツアーがスタート。12月31日の横浜アリーナ公演はカウントダウンライブになる予定。サザンについては「来年は30周年。長くやればいいってものじゃないと思うけど、みんながいるから幸せ」と感慨深げにほほ笑んだ。


