2007年08月21日

●桑田佳祐 爆笑野外ライブで新曲披露



サザンオールスターズの桑田佳祐(51)が20日夜、横浜市の赤レンガパークで今夏1回きりの野外ライブを行った。日本テレビの音楽番組「Music Lovers 夏の終わりの桑田まつりスペシャル」(26日後11・30)の収録を兼ねて開催。桑田らしい笑いたっぷりのステージとなった。

 夕日がランドマークタワーに隠れ、海風が心地よくなった午後6時すぎ、真っ赤なTシャツ姿の桑田が登場。赤レンガ倉庫を背に、空にはあかね雲、目の前には横浜港というロケーション。ヒット曲「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」でスタートし、いきなりステージを縦横無尽に駆け抜けた。

 桑田が「横浜に帰ってまいりました。短い時間だけど、みんな遠くからどうもありがとうね」とあいさつすると、会場のボルテージは最高潮に。時折、ベイブリッジを指さしながら「明日晴れるかな」など10曲を披露。収録を兼ねた番組が日テレであることにちなみ「24時間テレビで泣いてしまった。ありがとう、欽ちゃん!」と叫べば「24時間…」に出演した売り出し中のお笑い芸人・小島よしお(26)の持ちネタ「でも、そんなの関係ねえ」を何度も披露。「横綱は出てこないし」と語るなど“時事ネタ”も満載。映画「Life 天国で君に逢えたら」の主題歌となった新曲「風の詩を聴かせて」(あす22日発売)はしっとりと歌い、中には涙を流しながら聞き入るファンの姿も見られた。

 野外ライブは昨年8月、静岡・浜名湖ガーデンパークでの音楽フェスティバル以来。今回は抽選で3000人のファンが招待され、当日まで会場名は知らされない厳戒ムードの中で行われた。今夏1回きりの野外ステージとあり、開演から1時間後には周辺を約2000人が取り囲んだ。

 今年11月からは全国ツアーがスタート。12月31日の横浜アリーナ公演はカウントダウンライブになる予定。サザンについては「来年は30周年。長くやればいいってものじゃないと思うけど、みんながいるから幸せ」と感慨深げにほほ笑んだ。


●欽ちゃんマラソン瞬間最高43.9%…24時間テレビ



30回目を迎えた日本テレビ系「24時間テレビ30 愛は地球を救う」で最年長ランナーとして70キロマラソンに挑んだ萩本欽一(66)。19日夜、東京・日本武道館のゴールは、「あと720メートル」の場面で番組が終了し、平均視聴率は、18.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と歴代2位の高視聴率を記録。ゴール目前の午後8時52分には瞬間最高視聴率43.9%に達した。

 歴代の平均視聴率では、2005年に丸山和也弁護士が、59歳で100キロマラソンを達成した際の19.0%に、わずかに及ばなかった。

 結局、欽ちゃんがゴールしたのは午後9時5分。その模様は、番組をまたいで「行列のできる法律相談所」(日曜午後9時)の中で生中継され、こちらも、平均視聴率35.3%と異例の高い数字をマークした。

 番組関係者が明かす。

 「ゴールした欽ちゃんに特別ゲストとして出てもらうために、この日に限っては『行列−』を武道館から生中継することが決まっていた。ただ、番組をまたいでゴールしたのは、まったくの計算外。欽ちゃんは、練習段階で“12時間で40キロ”をクリアしていたので、途中、歩いたとしても24時間でゴールできると想定していた」

 ゴール後、欽ちゃんは、こう振り返った。

 「最後の7キロになって、ディレクターから『飛ばせ』っていわれて、飛ばないよね〜。飛ばしたんだけど、今度は『のんびりやれ』って。でも、武道館が近づいて欽ちゃんコールを聞いたら泣けてきたね」

 昨年10月から密かにトレーニングを積んできたが、好きなたばこはやめなかった。途中、沿道のエールに応えて、“欽ちゃん走り”やハイタッチで体力を消耗。最後は辛そうな顔を浮かべ、足をひきずるように歩きながらもマイペースで、番組をまたぎながら、視聴者をくぎづけにした。

 「日テレが用意したシナリオを、欽ちゃんが上回った。もともと寄席中継で、テレビカメラがない方向にわざと走ったりして、予定調和のルールを次々と破って、人気を不動にしてきた欽ちゃんらしい」(他局の民放ディレクター)

 感動ゴールを目の当たりにした島田紳助(51)は、「来年、いったいだれが走るんですか。森光子さんが今ごろスクワットしてるかな。森繁(久彌)先生もワシが…って」と番組で冗談を飛ばした。紳助が「来年もどうですか」と欽ちゃんに水を向けると、「もうイヤだよ。走ってみてくれよ」と、バトンを渡していた。