2007年08月02日

●パンダのふんを利用してオリンピックみやげ製造中 中国

[北京 31日 ロイター] 中国の野生生物研究センターが、パンダのふんを原料にしたオリンピックみやげの数々を製造中だ。



四川省の成都にある研究センターの専門家たちは、60頭のジャイアントパンダが出す一年あたり300トンの排泄物から、フォトフレーム、しおり、扇、パンダの像などを作りだした。

研究所長のアシスタント、ジン・シミンさんは、これらおみやげ品の数々はそれほど臭くないと誇らしげに語った。
「ふんの70%はパンダが消化しきれなかった竹の残りなので、それほどひどい臭いはしません」

「私たちは以前、ふんの処理に1カ月あたり少なくとも6000元(およそ9万4000円)を費やしていましたが、いまはふんの半分が記念品になるので、そこから利益を生み出すことができます」

研究所は現在、2008年のオリンピックに向けて、さまざまなオリンピック種目を行うパンダの像を製造しているところだ。

タイの動物園はすでに、園のパンダ2頭の排泄物から作った色とりどりの紙を販売している。


●中国の「キングコング」、北京五輪の聖火ランナーに立候補

[北京 31日 ロイター] 世界最高レベルに毛深い男として有名な中国のユ・チェンファンさんが、来年に迫った北京五輪の聖火ランナーを務めたいと名乗りを上げ、キャンペーンを開始した。



「キングコング」というニックネームを持つユさんは、中国東北部の遼寧省にある自宅で、「オリンピックはみんなのものです。普通の人々も、異常がある人も」と語っている。31日、新華通信が報じた。

「第一に、私は有名人です。中国においても、海外においても。第二に、私が自分の醜い容貌に立ち向かってきた経験は、オリンピック精神と結びつくと思います」と、彼はつけ加えた。

ユさんの体の96%は毛に覆われている。彼を上回るのは、おそらくギネスブックに世界一毛深いと認定されているビクター“ラリー”さんとガブリエル“ダニー”さんのラモス・ゴメス兄弟だけだろう。彼らは体の98%が毛で覆われているという。

2000年のシドニー五輪で体操の金メダルを中国にもたらしたシン・アオウェイ選手が、ユさんのキャンペーンを支援しているそうだ。
「私は彼の中に、中国の人々の忍耐と勇気を見ます。私はパブリシティに協力し、助言を与えるつもりです」との談話が、新華通信で報じられた。

しかし、北京五輪の運営局は様子見のようだ。

「有名人が聖火ランナーに立候補するのは問題ありません。しかし、彼に決まるかどうかは何とも言えません。機会は誰にも平等ですから」