2007年05月27日

●イルカにも“方言”はあるのか!?

[バンガー 24日 ロイター] アイルランドの西部海岸沖のイルカは、ウェールズ沖に生息しているイルカとは違う“方言”を使用していることが分かったという。



生息している地域により、イルカがそれぞれ違う鳴き声(方言)を発していることが発見されたが、その原因は異なった自然環境にあるのでは、と「シャノン・イルカと野生動物財団」のシモン・ベロー氏は意見を述べている。

ベロー氏はアイルランドのシャノン河口とウェールズのカージガン湾に生息するイルカの鳴き声を調査し、1882の鳴き声サンプルを入手。分析によりこれらを32のカテゴリーに分けたが、その内8種類はアイルランドのイルカ特有のものだったという。

「異なった鳴き声を発するという考えは悪い発想ではありません。生息する地域により、イルカにも“方言”があるのでは、と期待してしまうでしょう」とベロー氏はロイターに語った。また、時間とお金が許す限り今回のデータを解析し、イルカの鳴き声の辞書を作成したいとベロー氏は話している。