●映画『バベル』鑑賞で体調不良 配給元が注意喚起 RSS RSSリーダーに登録
[東京 2日 ロイター] 映画『バベル』を観ると体調不良をまねく恐れがある……2日、同作品を日本で配給しているギャガ・コミュニケーションズが全国紙にこんな内容の広告を出した。
ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェットが出演している『バベル』は、日本では4月28日に公開されたが、同社広報によると、これまでに少なくとも観客15人が体調不良を訴えた。
この作品は、聾唖(ろうあ)の女性を演じた菊地凛子が米アカデミー賞で助演女優賞にノミネートされたことで、日本では公開前から大きな話題になっていた。
しかし問題になっているのは、その菊地が演じる少女がクラブに行くシーン。
ストロボが約1分程度、点滅を繰り返すのを見て、何人かの観客が吐き気を訴えたのだ。
同社はそのウエブサイトや約300の映画に貼ったポスターで「本編中に刺激の強い演出効果が取り入れられております」と断り、鑑賞中に気分を悪くした観客がいることを伝えている。
『バベル』はすでに約40カ国で公開されている。
1997年には、人気アニメ番組「ポケットモンスター」のライトが点滅するシーンを見ていた日本の子供たち数百人が相次いで吐き気やけいれん発作などの体調不良を訴えた。


