●スコッティの「宇宙葬」いよいよ来月か
[フェニックス 30日 ロイター] スタートレックのTVシリーズで、機関主任モンゴメリー・スコット(愛称スコッティ)役を演じた俳優ジェームズ・ドーハン氏の遺灰をロケットで宇宙へ送る“宇宙葬”が来月執り行われることになった。主催者側が金曜日に発表した。
カナダ生まれのドーハン氏は「転送してくれ」のキャッチフレーズで親しまれた俳優。2年前、85歳で亡くなった。
米ヒューストンに本社を置く商業打ち上げ会社「スペース・サービシズ」が主催する。打ち上げ予定日は4月28日となっており、金曜日にはニューメキシコ州のラスクルーセスに保管されているロケットに遺灰が積み込まれたという。
2年前に打ち上げる予定だったが、テスト段階での不備、昨年には直前でトラブルが発生して延期となっていた。
同社の広報担当者によると、ドーハン氏以外に約200名の遺灰が積み込まれるという。1963年に初の宇宙飛行士として選ばれ、2004年に77歳で亡くなったゴードン・クーパー氏の遺灰も含まれている。
ロケットは宇宙空間にしばらく滞在した後、積み込まれた遺灰と共に地球へ帰還することになっている。
同社が主催する“宇宙葬”の値段は495ドル(およそ5万8000円)。地球へ帰還した遺灰は飾り額に入れられ、遺族に返却される。
1997年、同社はスタートレックのクリエイター、ジーン・ロッデンベリーの遺灰を宇宙へ打ち上げている。


