2007年03月07日

●【新聞危機】新聞を読まなくなった日本人・・・

今や30代で読んでいるのは30%にも満たない!!

NHK国民生活時間調査は5年おきに国民の生活時間や様々な行動の実施率(行為者率)を調査している。
1975年と2005年の30年間に、平日、新聞を読んだ者の比率が、男女別、年齢別にどう変化したかを図録にした。

1975年当時は、20代〜50代の多くが新聞を読んでいたのに対して、今は、新聞をよく読むのが60代以上という状況に大きく変化したのが印象的である。
青壮年が読んでいた新聞が今は高齢者が読むメディアに大きく変化したのである。

男30代は1975年に80%が新聞を読んでいたのに対して、2005年には29%しか読んで
いない。当初は活字離れ、テレビの影響、そして近年はこれに加えてインターネットの影響が背景にあると考えられる。

参考のために示した中間年1990データと比較すると分かる通り新聞離れはインターネットの普及した最近だけでなく、1970年代・80年代から進行してきていたのである。

これを新聞の危機と言わずして何と言おう。高齢者数が増えているので、なお国民1人当たりの時間は減っておらず、急激な購読者数の減少には見舞われていないとしても、今後は、かなり危ういことが容易に想像される。
既に新聞の広告収入は減少傾向にある。