2007年02月14日

●◎バレンタインにぴったり!? チョコレート風呂

[東京、13日 ロイター] 日本の温泉施設が、バレンタインデーにぴったりの性欲増進剤を提供している。

チョコレートのお風呂だ。

甘いお菓子を口にするだけでは満足できない人は、カカオといい香りの入浴剤を混ぜたお湯にからだを浸すことができる。
従業員が1日に2回、人々がお風呂につかるなか柔らかいチョコレートを注ぐ。
人々はそれをからだに塗りつけたり舐めたりする。

「このお風呂が今年の彼へのバレンタインの贈り物です」と、このためにボーイフレンドと一緒に2時間以上かけて「箱根小涌園ユネッサン」に来たというウエクサマユミさんは語った。

彼女のボーイフレンド、オマタユウイチさんは、「人生はこの風呂ほど甘くない」と皮肉を言った。
欧米とは違い、日本ではバレンタインデーにプレゼントを贈るのは女性のほうなのだ。

カップルがロマンチックな経験をしている一方で、老人や赤ちゃんを含む家族客はチョコレートを顔やからだに塗りたくっていた。
全員、水着を着用している。

バレンタインデーを日本に紹介したのは、製菓会社モロゾフの1936年の広告といわれている。
それからおよそ20年後、メリーチョコレートがバレンタインデーの広告キャンペーンを行い、それが今日広く見られるような商業的展開のはしりだそうだ。

他の多くの国々と同じく、日本でもチョコレートとロマンスは切り離せないものになっている。

アステカ族はチョコレートに性欲増進効果があると信じ、それがヨーロッパに渡るとすぐに欲望を喚起する贈り物として定着した。

現代の研究によれば、チョコレートは体内で「気持ちがいい」ホルモンの分泌を助け、恋をしているような反応を引き起こさせるそうだ。

この温泉リゾートは、他にもワイン風呂、コーヒー風呂、酒風呂など、たくさんの「アミューズメント」風呂を用意している。
過去にはカレー風呂もあった。
これらのすべての風呂を利用できるフリーパスは、およそ3500円だ。