2007年08月07日

●94歳女性が修士号取得、最高齢の取得者としてギネスに申請

[キャンベラ 2日 ロイター] 今週、94歳のオーストラリア人女性が大学の修士課程を修了した。世界最高齢で修士号を取得した人になる見込みだという。



オーストラリアのアデレード大学医学部修士課程を修了したのは、12歳のときに学校をやめたという94歳のフィリス・ターナーさん。90歳のときから修士号取得のため勉強を初めたという。

つえを持ったフィリップさんは地元紙に対し、「5年間勉強してきたおかげです。本当にうれしい。でも、私はちょっと足が不自由なの」と語った。

マチェイ・へネベルク教授は「ターナーさんの勉強への熱意、そしてエネルギーには驚かされました。彼女の考え方や興味は、他の25歳の学生たちと変わらないものでした。毎朝5時に起床、勉強したあとに問題の答えが合っているかどうかチェックしてほしいと電話してきました」とコメント。

12歳の時に父親がいなくなってしまったターナーさんは、兄弟の世話をする母親を助けるため学校に通うのをやめた。

それから約60年後、70歳のターナーさんは人類学を勉強するためアデレード大学に入学した。2002年に学士号を取得した後、修士課程へ進んだという。

ターナーさんの論文のテーマは、欧州民族がやって来る前の“オーストラリアの人類学的歴史”だった。調査ではターナーさんの年齢以上で修士課程を修了した人がいないため、ヘネベルク教授は「ギネスに申請するつもりです」と話している。


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