2007年02月18日

●◎飲酒運転しないよう呼びかける“トイレ”登場

[サンタフェ(米ニューメキシコ州) 15日 ロイター] 飲酒運転防止対策として、米ニューメキシコ州がちょっと変わった試みを行っている。トイレに入った人に“まるで便器が話しているかのように”飲酒運転はしないよう話しかける方法だ。

州交通当局の木曜日の発表によると、ドライバーに「飲んだら乗るな」と警告するため、州内にあるバーやレストランのトイレに約500個の“しゃべる脱臭剤”を最近設置したという。

まるで便器がしゃべっているかのように感じるこのトーキング脱臭剤は、「そこのあなた、何杯かお酒を飲んでる? ならちょっと聞いてよ。飲み過ぎてはいない? 飲んでいない友人やタクシーを呼んで家まで送ってもらう時間じゃない?」と話しかける。

交通当局のマヘーシュ広報担当は「飲酒運転はニューメキシコ州で大きな問題となっています。お酒を飲んだ男性が、この声を聞いて運転するのをやめてくれることを願うばかりです」とロイターにコメント。

しゃべる脱臭剤はニューヨークに本社を置くヘルスクエスト・テクノロジーズ社が開発したもので、同州だけでなく他州でも設置されたこともあるが、州全体で設置が行われたのは今回が初めて。専用バッテリーの寿命は3カ月で、お値段は一個21ドル(約2500円)。

「効果があれば、ぜひバーやレストランのオーナーに継続して設置してほしい」とマヘーシュ広報担当は話している。


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